よりよい“家”をつくりたいと思っている人へのヒント

衣・食・住 …生活の最も基礎となる条件… と辞書に書いてあります。 このうちの“衣”と“食”はプロフェッショナルとアマチュアが両立します ? “住”はプロだけです。(たまに自分でつくる人
がいますが) それには建築基準法が一般的でない、専門的な部分が多すぎる、 失敗するには金額が多すぎる、一生に一度しかない家づくのことを、勉強するよりプロに任せるのが簡単、等たくさんの理由があります。 家をつくる事は建築主にとってとても大変な作業です。面倒な事や、いやなめに遭う事もあります。時間も取られます。 でも、一生に一度のことだから、金額が大きいから、生活の最も基礎となる“家”だから真剣に考えることをお薦めします。 設計者は、経験を生かして建築主にとってよりよい“家”をつくろうと思っています。 率直な心で話し柔軟な心で聞き建築主、設計者、施工者が一緒によりよい“家”をつくる努力をすることを期待しす。

設計とは、おおまかに次の3つのことを言います。

◇基本設計  建築主の要望法的な規制等をもとにして平面、立面、断面、仕上げ等を決定し基本的な図面をつくります。
◇実施設計  建築主に承認された基本設計をもとにもっと詳しい図面をつくります。一般的には確認申請も含まれます。(この図面で見積もりや工事をします。)
◇監  理  設計の意図どおりに工事が行われているか確認指示します。見積書の検討、工事費の支払い時に適正か等の審査をします。

家づくりの手順

1.要望を整理する(予算も含めて家族で話し合って優先順位をつけて書き出しておくと便利です。)

2.設計事務所に相談する(予算完成時期土地建物の希望等すべて話し設計者の考え条件もすべて聞く)設計料はここで聞いておくとよい。この相談は設計依頼が前提ですが、設計者を信頼できるかよく考えて依頼するかどうかを考えます。ここまでは無料です。

3.見積もりをする(工務店等に見積もりをしてもらう。ここで金額が合わないときは設計変更をしたりして検討する。)

4.工事契約をする(建築主と施工会社)工事契約をした後で設計変更をするとその部分だけ又見積もりをすることになります。

5.着 工工事を始める。)

6.竣 工(出来上がり)  

7.引き渡し(施工会社から建築主へ)


設計はすぐにできません。基本設計の段階で時間がかかることもあります。時間がかかっても納得するまで話し合いその都度解決しないと後で同じ問題が起きることが多々あります。設計者はいままでの経験と現状を考え併せてだいたいの設計期間を伝えます。設計を依頼すときに どんな“家”をつくりたいか?よりどんな“生活”をするのか?を考える。自分たちの日常を客観的に見直してみる必要があります。始めに欠点、弱点(例えば片付けが余り上手では無い等)を出しそれをカバ−する方法を考えて貰ってください。